ユーラシア探訪記① ~インドからトルコ、イスタンブールへ~
現在、インドはバンガロールに長期滞在している。本当はインドの生活を記事にすればネタに事欠かないんだけど、忙しいというのもあってなかなかブログをはじめられなかった。(ということにしておきたい。)
このたびトルコを経てヨーロッパを周遊する1か月程度の旅行を計画したので、これを機に旅行記にしていこうと思う。
偉そうにユーラシア探訪記とか書いちゃったんだけど、日本人であり、日本を除く東アジア、東南アジアのいくつかの国、そしてインドに滞在、在住歴がある自分が、トルコを経てヨーロッパの国々を訪れた際に感じること素直に書き記すことで、ユーラシア大陸というものの理解を深めることができると感じたため、そう銘打った。
今後書いていく内容について、異論は認めます。
インドについて
インドっていうとイメージするのは、牛がその辺を彷徨い歩き、野良犬が縄張りを守り、インド人が毎食カレーを食してるって感じ。地域によって差はあれど、大体あってる気がする。だけど毎食カレーではない。スパイス料理。(カレー味のパイ、カレー味のコロッケ、カレー味のお粥、カレー味の....ってほぼカレーじゃないか...)
バンガロール以外の地域の詳細な状況はわからないんだけども、少なくともここではレストランを選べば、牛肉を食べることはできるし、酒も提供されるし、市内も特に臆することなく歩き回れる程度に、治安は維持されている。(とはいえ油断は禁物。)
インドについてはこんなもんで。
出発
6月7日。フライトが午前4時なので、仮眠をとってから1時に家を出る。手前に見えるのはuber(タクシー)。この時間のフライトって日本にはそうそうないよね。電車が動いてないのだから当然といえば当然(理由はこれ以外にもあると思うけど)。バンガロールはメトロが非常に快適なんだけど、空港へのアクセスが可能な路線は現在建設中(?)なので選択肢は車しかない。
搭乗
バンガロールの空港については割愛。利用するのは エティハド航空 、アブダビ経由イスタンブール行きの勿論エコノミー。のりこめー^^。
バンガロール→アブダビは案の定、客の数は少なめで快適だった。機内エンタメには日本語音声の映画がほんの少し。まああるだけ凄いとも。タッチパネルの感度良好。androidベースだった。時間が時間なのでできるだけ目をつむって寝る努力をする。
機内食は離陸から1時間後くらいに出てきたかな。朝食はいるか、と聞かれたので、はい、と答えた。あんまり朝食は食べない派なんだけど、初エティハドなので一応。ポテトと卵焼き的なやつ。まあ普通にあのおいしいですはい。(しっかり完食しました。)
映画を飛ばし飛ばしに見つつ、寝つつ。次第に外が明るくなってくる。
無事経由地アブダビに到着。といってもトランジットは1時間ほどしかないのでぶらぶらする時間はない。タラップを降りてバスに乗りターミナルビルに移動する。
どうやらメインの巨大なターミナルは現在工事中でほとんどの便がこのようにしてターミナルビルから離れた場所に待機させてあるっぽい。このとき限りかもしれないけども、利便性に難ありな印象。ということで乗り換える。
中国人ツアー客の割合が凄い。周りから馴染みある比較的音量大きめな会話が、機内に響き渡る中、自分の席につく。機体はたぶん同型なのでエンタメ類も特に変化なし。機内食はチキンとマトンだったらしいんだけど、チキンが切れちゃってマトンだけになってた。特に説明もなくマトンライス(?)が手渡されたけど、前の方の中国人とCAとの言い合い、もとい会話の内容から把握した。
個人的にマトンはすごい好きなんだけど、いかんせん他の一般的な肉と比べるとどうしても臭みが目立つから、好き嫌いがはっきり分かれるのも仕方がないと思う。この機内食はとても自分好みで美味でした。
到着
やはり街並みが見下ろせる窓側に限る。