ユーラシア探訪記⑤ ~エストニア~
ヘルシンキ→タリン
乗船するタリンクシリヤラインは、北欧とバルトの六都市を結ぶクルーズで船内にはレストラン、スーパー、ギフトショップ等が完備されている。ヘルシンキ~ストックホルム等の長距離便は宿泊設備を備えていて、本格的な船旅を楽しめる....。
まあ僕が乗るのはフィンランド~タリンのクルーズで、たった2時間で到着してしまう。意外とそのくらいがちょうどいいかもわからない。
一番安いチケットなのでもちろん自由席、ではあるが、座席は余裕を持って用意されているので席が取れないということはないと思う。
旅行に船での移動を挟むと、旅してる感が湧いていい。
レストランで食事....ではなく事前に買っておいたトルティーヤ的なやつで小腹を満たす。(一人で船内のレストランには入りづらかった。)
デッキ。
タリン着。歩いて宿へ。
エストニアといえば誰もがお世話になっているskypeを生み出した国。
IT化に積極的で無人化やら自動化やらが他国と比べても進んでいるんだとか。
なんだかあれだな、旧ソ連的な町並みといえばそうとも見えるというか。宿周辺は無機質な感じ。治安が悪そうというわけではない。
南下してきたので気温は上がっている。けれども部屋にはエアコンがない。のどカラカラになるけども、都度スーパーに行くのものなあ。せや、水道水のもう。
とはいえまずはグーグルでエストニアの水が飲めるか調べる。
どうやら沸騰させれば飲めないこともない。部屋に湯沸かし器もあるし、問題ない。
となり、水道水で凌ぐことにした。(スーパーにいけ。)
タリンに限らず、バルト三国すべてに旧市街エリアというのがあって、観光の中心になっている。なので観光するってなったらばまずは旧市街エリアへ。
中世ヨーロッパな町並みが広がっていて写真映えする。
派手さがなく、素朴でいい町並みだ。
夕飯はラトビア発祥のラトビア料理のファミレスであるLIDOへ。
......。
え、エストニア料理じゃなくて?
はい....。
でもこの一人でも入りやすい感じと料理を見ながら選べる気楽さと。一人旅には楽しくて癒やされる場所なんですよ....。許して....。
ビュッフェスタイルで好きなものをトレーに乗せ、レジに行くとおばちゃ....お姉さんが目視でメニューを確認してくれるので、その場で払うといったシステム。
こんだけ盛り付けて10€ちょいくらいだったはず。ちなみにビールも自分で注ぐ。
昼のトルティーヤから何も食べてないから身にしみる...。
二日目
今更だけど二泊くらいしてもよかったよなぁとも思った。けれども後で計画がキツキツになるもの嫌なので仕方ない。
さようなら、タリン。