ユーラシア探訪記⑤ ~エストニア~

ヘルシンキ→タリン

 乗船するタリンクシリヤラインは、北欧とバルトの六都市を結ぶクルーズで船内にはレストラン、スーパー、ギフトショップ等が完備されている。ヘルシンキストックホルム等の長距離便は宿泊設備を備えていて、本格的な船旅を楽しめる....。

f:id:furuya0427:20180728015733j:plain

まあ僕が乗るのはフィンランド~タリンのクルーズで、たった2時間で到着してしまう。意外とそのくらいがちょうどいいかもわからない。

一番安いチケットなのでもちろん自由席、ではあるが、座席は余裕を持って用意されているので席が取れないということはないと思う。

旅行に船での移動を挟むと、旅してる感が湧いていい。

レストランで食事....ではなく事前に買っておいたトルティーヤ的なやつで小腹を満たす。(一人で船内のレストランには入りづらかった。)

f:id:furuya0427:20180728015806j:plain

f:id:furuya0427:20180728015809j:plain

f:id:furuya0427:20180728021707j:plain

デッキ。

f:id:furuya0427:20180728021800j:plain

f:id:furuya0427:20180728021803j:plain

f:id:furuya0427:20180728021902j:plain

タリン着。歩いて宿へ。

f:id:furuya0427:20180728021923j:plain

f:id:furuya0427:20180728021926j:plain

f:id:furuya0427:20180728021927j:plain

f:id:furuya0427:20180728021930j:plain

エストニアといえば誰もがお世話になっているskypeを生み出した国。

IT化に積極的で無人化やら自動化やらが他国と比べても進んでいるんだとか。

なんだかあれだな、旧ソ連的な町並みといえばそうとも見えるというか。宿周辺は無機質な感じ。治安が悪そうというわけではない。

 

南下してきたので気温は上がっている。けれども部屋にはエアコンがない。のどカラカラになるけども、都度スーパーに行くのものなあ。せや、水道水のもう。

とはいえまずはグーグルでエストニアの水が飲めるか調べる。

どうやら沸騰させれば飲めないこともない。部屋に湯沸かし器もあるし、問題ない。

となり、水道水で凌ぐことにした。(スーパーにいけ。)

f:id:furuya0427:20180728022023j:plain

タリンに限らず、バルト三国すべてに旧市街エリアというのがあって、観光の中心になっている。なので観光するってなったらばまずは旧市街エリアへ。

f:id:furuya0427:20180728022732j:plain

f:id:furuya0427:20180728022730j:plain

f:id:furuya0427:20180728022736j:plain

f:id:furuya0427:20180728022742j:plain

f:id:furuya0427:20180728022746j:plain

中世ヨーロッパな町並みが広がっていて写真映えする。

f:id:furuya0427:20180728023537j:plain

f:id:furuya0427:20180728023541j:plain

f:id:furuya0427:20180728023617j:plain

f:id:furuya0427:20180728023621j:plain

f:id:furuya0427:20180728023630j:plain

f:id:furuya0427:20180728023636j:plain

f:id:furuya0427:20180728023648j:plain

f:id:furuya0427:20180728023705j:plain

派手さがなく、素朴でいい町並みだ。

f:id:furuya0427:20180728023819j:plain

f:id:furuya0427:20180728023826j:plain

夕飯はラトビア発祥のラトビア料理のファミレスであるLIDOへ。

......。

え、エストニア料理じゃなくて? 

はい....。

でもこの一人でも入りやすい感じと料理を見ながら選べる気楽さと。一人旅には楽しくて癒やされる場所なんですよ....。許して....。

ビュッフェスタイルで好きなものをトレーに乗せ、レジに行くとおばちゃ....お姉さんが目視でメニューを確認してくれるので、その場で払うといったシステム。

f:id:furuya0427:20180728023908j:plain

こんだけ盛り付けて10€ちょいくらいだったはず。ちなみにビールも自分で注ぐ。

昼のトルティーヤから何も食べてないから身にしみる...。

二日目

 今更だけど二泊くらいしてもよかったよなぁとも思った。けれども後で計画がキツキツになるもの嫌なので仕方ない。

エストニアの次はラトビアはリガに向かう。

f:id:furuya0427:20180728024032j:plain

f:id:furuya0427:20180728024100j:plain

さようなら、タリン。

ユーラシア探訪記④ ~ヘルシンキ~

イスタンブールヘルシンキ

 ヨーロッパは北部から南下しながら観光していく計画なので、フィンランドまで飛行機で移動することにした。ということでイスタンブールからフィンランドヘルシンキへ。ちなみにここからは一人旅。

ターキッシュエアライン。

f:id:furuya0427:20180714202302j:plain

f:id:furuya0427:20180714202325j:plain

f:id:furuya0427:20180714202335j:plain

ヘルシンキ着。入国カード等はなく、入国審査で簡単な質問あり。しかしこれ以降は帰国するまで

シェンゲン協定 - Wikipedia

の範囲内でしか移動しないので、審査等なく移動することになる。なんて便利なんだ...。

f:id:furuya0427:20180714202447j:plain

空港から市内までは鉄道が通っていて、わかりやすいように標識、案内図があるのでスムーズにプラットフォームまで行ける。改札がないので券売機でチケットを買い、電車が来たらそのまま乗り込む。フィンランド...というよりヨーロッパの多くの地域でバス、トラム、電車等の公共交通機関には改札というものがない。また乗り込むときにチケットを確認する人がいるわけでもない。定期的にチケット確認のスタッフが乗り込むor私服のスタッフがすでに乗り込んでいて、抜き打ちでチェックさせられるというのだ。もし無賃乗車していた場合、多額の罰金が科せられてしまうというから、怖くて不正なんかできない。(割としている人はいる...とかいないとか)

f:id:furuya0427:20180714202737j:plain

f:id:furuya0427:20180714202616j:plain

私はいちいちチケットを買うのも面倒だし、なんだかんだ何度も乗ってしまいそうだと思い、3 days ticketというものを購入した。チケットを有効化してから3日間使えるチケットで改札等ないのでカバンの中にでも入れておけば、3日間、頭を空っぽにして乗りまくれるというわけだ。ヘルシンキを離れる頃に思ったが、ヘルシンキは非常に狭い範囲に観光地が収まっているので、交通機関を利用しなくても歩きで何とかなる場合が多い。3日分も必要なかったというのが正直なところ...。

f:id:furuya0427:20180714202643j:plain

f:id:furuya0427:20180714202648j:plain

今回泊まったホテル。というより学生寮みたい。それもそのはず、普段は学生寮として使われているが、夏休みの間はホテルとして活用されているんだとか。部屋にキッチンがついていて、自炊ができる。さらに目の前にスーパーがあるというんだから、自炊しないわけにはいかない。というのもヘルシンキは外食高めで2泊3日毎食、外食していたら金がかかって仕方がない...。

さすがに自炊すると安く済む。自炊といってもあまり凝ったものはできないので、味付けの必要がないように、パスタとパスタソースを買うことに。

 

f:id:furuya0427:20180714203130j:plain

f:id:furuya0427:20180714203031j:plain

f:id:furuya0427:20180714203036j:plain

人によっては、これは自炊ではない、って言うと思う。

ちなみにこのサラダは自分で盛り合わせて計量して、重さに応じて支払うシステム。野菜不足だけは回避したい。

我ながらあまりおいしそうには見えない。けども味付けは、食品会社様によりなされたものなので問題なし。

ヘルシンキ2日目

 昨夜はなかなか寝付けなかった...。というのも今は6月なので1年で最も日が長く、0時でも外が明るい。

f:id:furuya0427:20180714203233j:plain

アイマスクを持ってきていることを思い出して使ってみたところ、それからは良く眠れた。

というわけでどこに向かうわけでもないけど、だらだら部屋で過ごしたらまずいので、まず外に出る。迷ったらとりあえず海を目指せという言葉はないが、目的地がないことにはどうにも動きづらいので、港を目指して歩いてみる。

f:id:furuya0427:20180714203358j:plain

f:id:furuya0427:20180714203413j:plain

f:id:furuya0427:20180714203519j:plain

HAM(ヘルシンキ市立美術館)。ショップにムーミングッズが売ってた。これがなかなか高くて手が出ない。まだ買う機会はあるので今はパス。

f:id:furuya0427:20180714203458j:plain

ピンクパンサーのウォールペインティング。

f:id:furuya0427:20180714203557j:plain

さらに歩くとカンピセンターなるショッピングセンターが出現。地下鉄の駅、バスターミナル等ある。

f:id:furuya0427:20180714203656j:plain

アテネウム美術館。少なくともヘルシンキでは一番大きな美術館だと思う。入館料は大人⒖€。

f:id:furuya0427:20180714203714j:plain

f:id:furuya0427:20180714203716j:plain

f:id:furuya0427:20180714203723j:plain

フィンランドの美術史の解説が各パート毎にあり、博識になれる。なお解説に日本語は無いので頑張って英語を読もう。とにかく広いので全部見終わるころには大分へとへとになってた。美術館内にはレストランもある。

f:id:furuya0427:20180714203757j:plain

f:id:furuya0427:20180714203802j:plain

f:id:furuya0427:20180714203807j:plain

港着。

f:id:furuya0427:20180714203832j:plain

そこには市場があり多くの人で賑わっていた。Market Squareという場所で、どうやら真冬以外は毎日(?)開催しているらしい。

f:id:furuya0427:20180714203914j:plain

ムーミングッズをはじめ、様々な手芸品、雑貨、フルーツなどの生鮮食品から、ランチに最適なスオミフードまである。

f:id:furuya0427:20180714203935j:plain

ここでお昼を食べることに。

f:id:furuya0427:20180714203949j:plain

この店でvendaces and potetoes(シロマスのフライとポテト)というのを注文。€10。ヘルシンキ市内でのランチとしてはリーズナブル。

f:id:furuya0427:20180714204024j:plain

大量のカモメの襲撃にあう。気を抜くと飛びかかってくる。

食事を終え、海岸沿いをひたすら歩く。

f:id:furuya0427:20180714204107j:plain

f:id:furuya0427:20180714204118j:plain

f:id:furuya0427:20180714204112j:plain

f:id:furuya0427:20180714204137j:plain

f:id:furuya0427:20180714204203j:plain

f:id:furuya0427:20180714204213j:plain

ホテルに戻る途中、ヘルシンキ大聖堂。

f:id:furuya0427:20180714204329j:plain

今日の夕飯は昨晩の材料の余りで全く同じパスタ。外食高いから...。

f:id:furuya0427:20180714204718j:plain

f:id:furuya0427:20180714204726j:plain

レモネードのアルコール飲料。つまり...レモンサワー。

ヘルシンキ3日目

今日はいよいよヘルシンキを出発して南下する。フェリー乗り場へ...。

f:id:furuya0427:20180714204905j:plain

f:id:furuya0427:20180714204927j:plain

f:id:furuya0427:20180714205022j:plain

さようなら、ヘルシンキ

ユーラシア探訪記③ ~イスタンブール その2~

 ユーラシア大陸はその名の通りアジア大陸とヨーロッパ大陸から成る。ということは当然、アジア大陸とヨーロッパ大陸には明確な境界がある....というわけではないんだね。

もっとも現在でも、アジアとヨーロッパの区別は存在するが、その境界は人為的なものなので明確でない。ウラル山脈カスピ海大コーカサス山脈黒海などを境にする説が主流である。

Wikipediaより。

アジア大陸とヨーロッパ大陸というものはずいぶん昔(曖昧)、それらが地続きではないと思われていた頃に定義されたとかなんとかで、地理的な情報が明らかになったことで、ユーラシア大陸という概念が生まれたとかいないとか。

 

さて、

その上でトルコは、東ヨーロッパと西アジアで構成された国と言われている。その境界部分にまたがる街、それがイスタンブールというわけだ。

なんか凄そう。

国土のほとんどがアジア側に属していることから、文化的には中東諸国との共通点が多く、トルコの都市、と聞くとどうしてもアジアなイメージがある。

が、確かに、滞在している西側の街並みは美しく、ヨーロッパと言われても違和感がない。

f:id:furuya0427:20180614023904j:plain

石畳の道がヨーロッパの空気を醸している

 

そして、このイスタンブールにおいては明確な境界が存在する。それがボスポラス海峡である。

つまり、この海峡は行き来すれば、アジアとヨーロッパを行ったり来たりしまくれるってことだね。夢が広がって仕方がない(?)。

ということで早速船乗り場に向かう。

一番近い船乗り場は工事で空いていなかったので、その次に近いkarakoyへ。

f:id:furuya0427:20180614024158j:plain

ここでもイスタンブールカードを使用できる。せっかくデポジット払ってカード購入したんだからできるだけ使いたい。(デポジットの返金は不可)

海峡で穏やかなため、船はそこまで揺れない。また、所要時間は約30分である。

f:id:furuya0427:20180614024614j:plain

f:id:furuya0427:20180614025131j:plain

到着

ここですね。

なんとなくアジア感強くなった気がする。気がするだけかもしれない。

f:id:furuya0427:20180614025455j:plain

f:id:furuya0427:20180614025459j:plain

 

とりあえず昼食を取りたいので、偶然見かけたドネルケバブ屋のテラス席に。

f:id:furuya0427:20180614025933j:plain

f:id:furuya0427:20180614025937j:plain

ほどなくして店員さんがメニューを持ってきてくれた。どうやらめちゃめちゃ長いドネルケバブロールがこの店の看板メニューらしい。とても一人で一本食べられそうにないので、一つ頼んで半分にカットしてもらうことにした。二人で来店したためこの選択をしたけど、一応短いサイズのものもあるっぽい。

f:id:furuya0427:20180614030005j:plain

 

味は.....美味い。イスタンブール来てから微妙だなと感じるものがないのは、さすが世界三大料理の一つ、ということなのかな。

後ろの席の欧米人二人組が一人一本頼んだらしく、注文したロールが席に運ばれたときに騒いでた。インスタ映えしそう。

 

あまり長居してもすることがないので、船乗り場のそばで思い出したようにトルコアイス(?)を食べ、帰りの便へ。 アナトリア側はそんなに見どころはない..と思う。

f:id:furuya0427:20180614030806j:plain

ホテルで数時間休憩、その間ホテル内のサウナに入ってみる。日本でサウナっていうと温泉とかスーパー銭湯とかの所謂大浴場とセットのイメージだけど、他の国だと大体サウナはサウナ専用の施設になってる..よね多分。

トルコ風呂ってのもあったけど施錠されてて入れなかった....。

イスタンブール最後の晩は景色が綺麗だと評判のこの店で。

www.tripadvisor.com

6時半くらいに予約なしで行ったんだけどすんなり席に案内してくれた。30分くらいでテラス席はほとんど埋まってしまったので、本当に運が良かった。

もし今後行くことがあれば絶対に予約していったほうがよさそう。

海鮮がメイン。一応肉もあるけど、昨晩がケバブだったし、今日の昼もケバブなので海鮮類を中心に注文してみた。

f:id:furuya0427:20180614031307j:plain

前菜に酢漬けの盛り合わせ

f:id:furuya0427:20180614031222j:plain

トルコ風ベーコンとチーズの春巻き

f:id:furuya0427:20180614031231j:plain

シーバスの塩焼き

どれも日本人にとって薄すぎもなく濃すぎもない、ちょうどいい塩加減で本当においしい。そしてなにより景色が凄くよい。店は店名からもわかるように小高い丘にあり、見晴らしがとても良い。

 

f:id:furuya0427:20180614031809j:plain

f:id:furuya0427:20180614031817j:plain

という感じで二日目終了。明日はヘルシンキに移動なのでイスタンブール観光はこれでおしまい。

 

2泊で十分イスタンブールを満喫できた。

ユーラシア探訪記② ~イスタンブール~

 飛行機を降りて、入国を済ませる。入国カードの記入は要求されなかった。アタテュルク国際空港といえば2016年に大きなテロ事件があったが、第一印象としては、割とセキュリティー緩いな、と。

市内のホテルに向かうためメトロステーションに向かう。標識がわかりやすいので迷うことはないかな。

イスタンブールでは、イスタンブールカードというICカードで、ほとんどの交通機関を利用できるので、早速改札前の販売機で購入。

f:id:furuya0427:20180611194927j:plain

f:id:furuya0427:20180611195445j:plain

イスタンブールカード

デポジットで6リラくらいとられるらしい。1回乗車で2.5リラほどなんだけど、1時間以内に乗り継ぐと乗車賃は割り引かれていくので、移動にはそこまでお金はかからない模様。

まずは空港と市内を結ぶ路線M1に、のりこめー^^。

 

f:id:furuya0427:20180611200052j:plain

車内は非常に綺麗で快適。30分くらいで市内中心部のYenikapi駅に到着。

ホテルの最寄りのTaksim駅に向かうため、M2(緑の路線)に乗り換える。

15分ほどで到着、下車。

f:id:furuya0427:20180611203912j:plain

駅は地下なので標識に従って地上に上がってくると、タクシム広場の中央に出た。

ここからホテルまでは歩いて向かう。

f:id:furuya0427:20180611203929j:plain

途中マーケットがあり、古本や雑貨を売っていた。

 

ということで午後2時半、ホテル到着。

www.tripadvisor.jp

有名ホテルチェーンなのでホテルの敷地に入ると安心感ある。

f:id:furuya0427:20180611204659j:plain

荷物を置いて身軽になると途端に出かけたくなるやつ。でもフライトで疲れがたまってるので2時間ほど休憩することにする。

 

腹が減った。。

食事といえば、旅の楽しみの一つである。

www.tripadvisor.com

日本でトルコといえばケバブみたいなところあるし、とりあえず肉が食べたかったので、夕飯はケバブメインの店の評価高めだったここで。

f:id:furuya0427:20180611210600j:plain

とりあえずビール

f:id:furuya0427:20180611210608j:plain

からのシーフードサラダ

f:id:furuya0427:20180611210622j:plain

からのケバブプレート

f:id:furuya0427:20180611210632j:plain

からの魚のグリル

はぁ美味い。全部美味い。

食レポへたくそなので割愛。

値段は一品大体30~50リラで安くはないけど、量が多いので上の注文で3人前くらいあると思う。(割と大食いなのでしっかり完食しました。)

f:id:furuya0427:20180611211537j:plain

 食後にサービスでホットティーとバクラワ(甘いお菓子)が出てきた。

結構甘めだけど、インドの甘いお菓子に比べればまだ大丈夫。おいしいです。

 

たらふく食べて腹いっぱいなので散歩がてら海に向かう。

f:id:furuya0427:20180611212619j:plain

右に見えるのがマルマラ海

f:id:furuya0427:20180611212958j:plain

海沿いを歩いていくと大量の釣り人が...。

しかも直径10センチほどの魚バンバン釣り上げてる。すげぇな。

釣り道具のレンタル屋もいくつか点在してて、どうやら地元民のレジャーの一つのようだ。

 

ではこの辺で。

f:id:furuya0427:20180611213343j:plain

ぬこ



ユーラシア探訪記① ~インドからトルコ、イスタンブールへ~

  現在、インドはバンガロールに長期滞在している。本当はインドの生活を記事にすればネタに事欠かないんだけど、忙しいというのもあってなかなかブログをはじめられなかった。(ということにしておきたい。)

このたびトルコを経てヨーロッパを周遊する1か月程度の旅行を計画したので、これを機に旅行記にしていこうと思う。

 

f:id:furuya0427:20180608230330j:plain

昼寝する野良犬たち(インド、バンガロール

偉そうにユーラシア探訪記とか書いちゃったんだけど、日本人であり、日本を除く東アジア、東南アジアのいくつかの国、そしてインドに滞在、在住歴がある自分が、トルコを経てヨーロッパの国々を訪れた際に感じること素直に書き記すことで、ユーラシア大陸というものの理解を深めることができると感じたため、そう銘打った。

今後書いていく内容について、異論は認めます。

インドについて

 インドっていうとイメージするのは、牛がその辺を彷徨い歩き、野良犬が縄張りを守り、インド人が毎食カレーを食してるって感じ。地域によって差はあれど、大体あってる気がする。だけど毎食カレーではない。スパイス料理。(カレー味のパイ、カレー味のコロッケ、カレー味のお粥、カレー味の....ってほぼカレーじゃないか...)

バンガロール以外の地域の詳細な状況はわからないんだけども、少なくともここではレストランを選べば、牛肉を食べることはできるし、酒も提供されるし、市内も特に臆することなく歩き回れる程度に、治安は維持されている。(とはいえ油断は禁物。)

f:id:furuya0427:20180609154856j:plain

ガーデンシティと言われるバンガロールの象徴、カボン公園

インドについてはこんなもんで。

 

出発

 

f:id:furuya0427:20180611034553j:plain

  6月7日。フライトが午前4時なので、仮眠をとってから1時に家を出る。手前に見えるのはuber(タクシー)。この時間のフライトって日本にはそうそうないよね。電車が動いてないのだから当然といえば当然(理由はこれ以外にもあると思うけど)。バンガロールはメトロが非常に快適なんだけど、空港へのアクセスが可能な路線は現在建設中(?)なので選択肢は車しかない。

 

搭乗

 バンガロールの空港については割愛。利用するのは エティハド航空 アブダビ経由イスタンブール行きの勿論エコノミー。のりこめー^^。

f:id:furuya0427:20180611041026j:plain

エティハド航空の機内エンターテインメント

バンガロールアブダビは案の定、客の数は少なめで快適だった。機内エンタメには日本語音声の映画がほんの少し。まああるだけ凄いとも。タッチパネルの感度良好。androidベースだった。時間が時間なのでできるだけ目をつむって寝る努力をする。

f:id:furuya0427:20180611043748j:plain

機内食

 機内食は離陸から1時間後くらいに出てきたかな。朝食はいるか、と聞かれたので、はい、と答えた。あんまり朝食は食べない派なんだけど、初エティハドなので一応。ポテトと卵焼き的なやつ。まあ普通にあのおいしいですはい。(しっかり完食しました。)

 映画を飛ばし飛ばしに見つつ、寝つつ。次第に外が明るくなってくる。

 

f:id:furuya0427:20180611044720j:plain

f:id:furuya0427:20180611044724j:plain

f:id:furuya0427:20180611044735j:plain

無事経由地アブダビに到着。といってもトランジットは1時間ほどしかないのでぶらぶらする時間はない。タラップを降りてバスに乗りターミナルビルに移動する。

 

f:id:furuya0427:20180611045234j:plain

どうやらメインの巨大なターミナルは現在工事中でほとんどの便がこのようにしてターミナルビルから離れた場所に待機させてあるっぽい。このとき限りかもしれないけども、利便性に難ありな印象。ということで乗り換える。

f:id:furuya0427:20180611045924j:plain

機内食アブダビイスタンブール

中国人ツアー客の割合が凄い。周りから馴染みある比較的音量大きめな会話が、機内に響き渡る中、自分の席につく。機体はたぶん同型なのでエンタメ類も特に変化なし。機内食はチキンとマトンだったらしいんだけど、チキンが切れちゃってマトンだけになってた。特に説明もなくマトンライス(?)が手渡されたけど、前の方の中国人とCAとの言い合い、もとい会話の内容から把握した。

個人的にマトンはすごい好きなんだけど、いかんせん他の一般的な肉と比べるとどうしても臭みが目立つから、好き嫌いがはっきり分かれるのも仕方がないと思う。この機内食はとても自分好みで美味でした。

到着

 

 

f:id:furuya0427:20180611051206j:plain

f:id:furuya0427:20180611051212j:plain

f:id:furuya0427:20180611051218j:plain

ちゃー

f:id:furuya0427:20180611051222j:plain

やはり街並みが見下ろせる窓側に限る。

人生初のブログ投稿に際して

ブログを書くのはこれが初めて

ブームに追いきれない

 個人サイトブームが過ぎ去り、ブログブーム(と言えるほどのもの)も過ぎ去り、今やSNSアカウントを持っておけばそれで自己表現は十分だと考える人が多い。少なくとも私は周りを見てそういった印象を受ける。今はそれも変わり始めてるのかな?

当然私もtwitterfacebookのアカウントは所持している。が、どうも(いい意味で)依存できない。ツイ廃なんて言葉もあるが、日常の中でふと思いついたことをわざわざ投稿する気になれないからだ。面倒だし。

 

ブログってなんだ...

 昔、好きなブロガーが何人かいて、毎日のように更新を確認しに行くくらいにはブログが好きだ(った)。それらのブロガーが投稿するのは誰かの役に立つ情報ではなくて、なんでもない日常だったんだけれども。

今まで何度も作ろうと決心してアカウントを取得しては、削除を繰り返してきた。ブログは今までひたすら読む専門でやってきた私にとっては妙にハードルが高く、気軽に投稿できるという感覚になれなかった。(2chですら一生ROMってるわけで)

というより”ブログ”というもののハードルは、はじめにブログを好きになった頃と比べると、実際上がってしまったような気もする。(気の所為?)

ブログって言葉が重い。ブログの書き方、ブログでアクセスを効率よく稼ぐ方法、アフィリえいt(以下略)...。

 

手軽ではないけど気軽に

 SNSに比べたら手軽とは言えない。けれども、ブログは書くペースも、1記事の文章の量も、書く内容も、誰かになにかを強いられているわけではない。自分の家みたいなものだし、ブログ運営のルールに反さなければ何を書いてもいいわけだ。なら、SNSと比べて気軽じゃないと、というわけでもない。(と自分に言い聞かす)

 

 

世の中に蔓延する固定観念をいい感じにスルーして色々と挑戦することは、何事においても大事だと思う。だから今のうちにここに記しておくと、等ブログはtwitterにおける「もう帰りたい」ツイートと大差ないし、超個人的意見もりもりの自己満記事しかアップされないということをご了承願いたい。